すきっぷでの入浴は1日おきに行い、入居者の清潔保持と全身観察に力を入れています。できるだけ、以前の生活と同じような環境を作るための工夫でもあります。入居者の方々からも、「すっきりした~」「気持ちがいいよ」など好評です。
※介護保険上での入浴義務は、最低週2回。すきっぷの入浴は週3回行っています。
食事は3食とも手作りで、季節にあった食材を利用し、高齢者の好みに合わせた食事を提供しています。食事は調理の得意なベテランスタッフの方々がホーム内で作りますので、暖かくできたての食事を食べることが出来ます。料理の得意な入居者にも野菜の皮むきなどを手伝っていただくこともあります。
日曜日は入浴の代わりに外出する機会を多く作るよう、工夫しています。
入居者の中で「買い物に行きたい」「欲しい物がある」という方には、買い物に一緒に行ったり、桜の咲く時期、コスモスの咲く時期、紅葉の時期、正月の初詣にはドライブに行くなど、四季の変化を五感で感じられるように、そして楽しみながら気分転換ができる ように配慮しています。
毎日のリハビリ体操やレクリエーションはもちろんの事、手の空いた時間には入居者の方と共に季節毎の掲示物を作成しています。手作業が好きな方が多く、役割を提供することで、毎日の生活がよりメリハリのある生活へと変化しています。
作品が完成した時の達成感も味わうことができ、手作り掲示物によりホーム内でも季節感を感じることができます。
すきっぷ五十海では料理の得意な職員が多く、入居者の方の誕生日やイベントの時には入居者と共に手作りケーキ、手作りどら焼き、手作りお好み焼きなどを作り、食べるだけではなく、作る工程も入居者の方にお手伝いしてもらいながら、料理レクを行っています。入居者の方からも「自分たちで作るのは楽しいし、より美味しい!」「毎日でも食べたい!」など好評の声をいただいています。